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【2025年8月パナムジカ出版新刊】山口龍彦:無伴奏混声合唱曲「音楽室」

【2025年8月パナムジカ出版新刊】山口龍彦:無伴奏混声合唱曲「音楽室」

第30回(2019年)朝日作曲賞を受賞した山口龍彦による、初の単独出版作品です。
テキストには詩人・三角みづ紀の「音楽室」を用いており、まるで学生時代のアルバムの1ページを切り取ったかのような、具象的でありながら、若い心の繊細な揺れや存在の気配を丁寧に描いた詩が選ばれています。

本作は、2022年12月に行われた5団体によるジョイントコンサートのために書き下ろされました。COVID-19の影響で社会活動が大きく制限されていた時期に、少しでも明るい気持ちになれるようにという作曲者の思いが、作品全体に込められています。音楽室のピアノがぽろぽろと鳴り響くように、歌声が静かに自己の存在を告げ、生命の脈動を奏でる。そんな詩の世界が、シンプルで美しい和声の中にやさしく息づいています。

「わたしはここにいる」と繰り返し伝えるこの作品は、世代を超えて、聴く人・歌う人の心にそっと寄り添うことでしょう。
 
初演団体の演奏をYouTubeでお聴きいただけます。

作曲者 山口 龍彦
作詞者 三角 みづ紀
出版社 Pana Musica
パナムジカコード GZYMTTA
声部 SATB
伴奏 無伴奏
時間 約3分15秒
 
【初演データ】
委嘱:Chorale Semplice、Interim Choir、水曜合唱団 空、超機動合唱戦隊バスターガイザー、合唱団 標
初演:2022年12月25日 清瀬けやきホール
《はるまちコンサート 〜シェアするくらいがちょうどいい〜》
指揮:中原 勇希
合唱:Chorale Semplice、Interim Choir、水曜合唱団 空、超機動合唱戦隊バスターガイザー、合唱団 標

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【2025年8月新刊】TOTH, Peter:Magnus, maior, maximus [SATB]

【2025年8月新刊】TOTH, Peter:Magnus, maior, maximus [SATB]

ハンガリー・ブダペスト出身の作曲家、Peter Tothによる作品。
細かくテンポを変化させながら、軽快に前へ前へと進んでいくような展開が魅力です。コンサートやコンクールなどにオススメ!
 
YouTubeで音源をお聴きいただけます。

作曲者 TOTH, Peter
出版社 Kontrapunkt
パナムジカコード GT4250G
声部 SATB
伴奏 無伴奏
言語 ラテン語
時間 2分

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【2025年7月新刊】VAN DER MERWE, Andre:Die Donker [SATB]

【2025年7月新刊】VAN DER MERWE, Andre:Die Donker [SATB]

国際的にも高い評価を受けているステレンボッシュ大学合唱団やステレンバーグ少女合唱団などで指揮を務めるアンドレ・ファン・デル・メルヴェ(南アフリカ共和国)が編曲。
アフリカーンス語による現代詩的なテキストをもとに語られる美しい合唱作品です。
 
YouTubeで音源をお聴きいただけます。

編曲者 VAN DER MERWE, Andre
出版社 Earthsongs
パナムジカコード GV0203A
声部 SATB div.
伴奏 無伴奏
言語 アフリカーンス語(南アフリカ共和国の公用語)
時間 3分30秒

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第92回NHK全国学校音楽コンクール課題曲楽譜 好評販売中♪

第92回NHK全国学校音楽コンクール課題曲楽譜 好評販売中♪

今年のテーマは“空”
 
うれしいとき、かなしいとき、眺める「空」
だれのものでもない「空」
でも、世界中のみんなとつながっている「空」
合唱する仲間と一緒に、「空」を見上げて歌ってみよう!
 
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■小学校の部 課題曲「あおい天使」
 作曲:上田 真樹
 作詞:おーなり 由子
同声二部

■中学校の部 課題曲「空」
 編曲:加藤 昌則
 作曲:UTA / LOAR / SKY-HI
 作詞:SKY-HI
混声三部》 《女声三部

■高等学校の部 課題曲「惑星そぞろ」
 作曲:名田 綾子
 作詞:野木 亜紀子
混声四部》 《混声三部》 《女声三部
 
[CD]第92回(2025年度)NHK全国学校音楽コンクール課題曲
税込価格 2,420円

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中地雅之 著:声が世界を抱きしめます

中地雅之 著:声が世界を抱きしめます

詩人・谷川俊太郎さんが2024年11月13日に92歳で逝去されました。
学校の教科書などを介して多くの方が彼の詩に触れ、親しんできたことと存じます。また合唱の世界においても、多くの作曲家がその詩を題材に名曲を生み出し、それらは日本全国の合唱団で広く愛唱され、人々に元気・力を与えています。
 
本書は、2017年12月に東京学芸大学で谷川俊太郎さんを講師に迎えて開催された合唱講座の記録と、その後のインタビューを基に、なぜ彼の詩がこれほどまでに音楽家を魅了するのかを探った一冊です。「信じる」や「春に」といった合唱作品が多くの人々に歌われ続ける理由、その詩の魅力と詩作の秘密に迫ります。
また、生前に“詩は音楽にあこがれる”と語っていた谷川さんが合唱についてどう考えていたのかを知ることができる貴重な資料でもあります。
さらに、書き下ろし「合唱」を含む全24篇の詩を収録。合唱愛好家や詩のファンにとって必携の書といえるでしょう。

●「声が世界を抱きしめます」谷川俊太郎 詩・音楽・合唱を語る
編著 中地 雅之 (東京学芸大学教育学部教授)
出版社 東京学芸大学出版会
パナムジカコード SYTG01
装丁 B6判 232ページ
刊行日 2018年12月15日
内容
 前奏曲
 第I楽章 詩は音楽にあこがれる
  それはすでに言葉ではない
  音楽がまず僕の一番の基本にあります
  だれかがなにかをかくしている
  生きてるわたし生きてるあなた
  あなたとおなじとおもわないでください
 間奏曲1 作曲家からみた谷川作品
 第II楽章 詩と音楽が生まれるところ
  わたしにはみえないものをてんしはみてくれる
  そんな世界を私は信じる
  あなたは愛される…たとえあなたが人生を憎むとしても
  この気もちはなんだろう
 間奏曲2 指揮者からの質問
 第III楽章 いつまでも終わらない歌が
 間奏曲3 学生からの質問
 第IV楽章 目の前の誰かに手渡すように
  合唱と声
  朗読と声
  静けさと沈黙
 第V楽章 意味ではなく存在に迫るもの
  谷川作品の音楽性
  芸術としての詩と音楽
  芸術と教育
 アンコール 谷川俊太郎への33の質問

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