
書籍
中地 雅之 編著
「声が世界を抱きしめます」谷川俊太郎 詩・音楽・合唱を語る
パナムジカコード: | SYTG01 |
1,980円(税込)※値引き対象外 | |
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- 伴奏 :その他
- ページ数:232

詩人・谷川俊太郎さんが2024年11月13日に92歳で逝去されました。学校の教科書などを介して多くの方が彼の詩に触れ、親しんできたことと存じます。また合唱の世界においても、多くの作曲家がその詩を題材に名曲を生み出し、それらは日本全国の合唱団で広く愛唱され、人々に元気・力を与えています。
本書は、2017年12月に東京学芸大学で谷川俊太郎さんを講師に迎えて開催された合唱講座の記録と、その後のインタビューを基に、なぜ彼の詩がこれほどまでに音楽家を魅了するのかを探った一冊です。「信じる」や「春に」といった合唱作品が多くの人々に歌われ続ける理由、その詩の魅力と詩作の秘密に迫ります。
また、生前に“詩は音楽にあこがれる”と語っていた谷川さんが合唱についてどう考えていたのかを知ることができる貴重な資料でもあります。
さらに、書き下ろし「合唱」を含む全24篇の詩を収録。合唱愛好家や詩のファンにとって必携の書といえるでしょう。