
混声合唱
千原 英喜
混声合唱のための「きりしたん 天地始之事」
パナムジカコード: | GZCHHDN |
1,650円(税込) | |
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- 出版社 :全音楽譜出版社
- 声部編成:SATB div.
- 伴奏 :アカペラ
- 言語1 :日本語
- 言語2 :ローマ字
- ページ数:48

代表作「おらしょ」そして「どちりなきりしたん」などに続く、かくれきりしたんを扱った混声合唱作品。
今回は、長崎、外海地方の山村のかくれきりしたんに伝わる、きりしたん版聖書ともいうべき「天地始之事」から、彼らが思い描いた「天地創造」と「聖母マリアのベツレヘムへの旅とイエスの誕生」を題材にしています。村の長が語る神話伝説のごとく、キリスト教、仏教、神道、民間信仰が混交した奇想天外、摩訶不思議なストリーである「天地始之事」を、日本の民族的な音調に、グレゴリオ聖歌やコラールなど西洋の音楽を混在させた作曲者ならではの音楽でダイナミックに描きます。
全曲の初演は2007年3月にアンサンブル・エヴァーグリーン(指揮 仁階堂孝)によって行われました。