
男声合唱
信長 貴富
男声合唱・ピアノ・パーカッションのための「起点」
パナムジカコード: | MZNBTAB |
2,200円(税込) | |
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- 出版社 :カワイ出版
- 作詞者 :木島 始
- 声部編成:TTBB div.
- 伴奏 :その他
- 言語1 :日本語
- 演奏時間:20'30"
- ページ数:72

木島始の3編の詩をテキストとした男声合唱作品。
「起点」は1945年の岡山大空襲と広島での敗戦の記憶を、心臓の鼓動を想起させるリズムをベースに語ります。
「声立てず内部に潜んで」はイスラエルの詩人のホロコーストを歌った歌への返歌として書かれたもので、ヒロシマの胎児たちへの子守唄。
「飛ぶものへの打電」はソ連による人類初の人工衛星を描いたもので、今を生きる私たちへの呼びかけ。「応答セヨ 応答セヨ」と、音楽は果てしなくヒートアップします。
人類への警鐘とともに、「言葉や歌によって、未来は変る」という作曲者の強い想いが込められた作品です。