スティーブ・ドブロゴス氏からメッセージが届きました
2006年06月26日
| スウェーデン在住のアメリカ人作曲家スティーブ・ドブロゴス氏から、メッセー ジと新作が届きましたのでご紹介差し上げます。 |
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My impressions of Japan, from my visit to Kyoto, were wonderful. I
especially appreciated the great friendliness of the people and the
highly civilized culture, which made me feel surprisingly at home. It
was nice to be able to sit and eat with my legs crosse on the floor,
since that is how I prefer to do it, anyway, over here! Japan is now #1
on my list of countries I want to return to.
I'm looking forward to setting music to Japanese poems, and hope my collaborations with Japan are just beginning. |
ドブロゴス氏は、愛妻カタリーナさんへの誕生日プレゼントとして4月に来日されました。彼はこれまでにも「Kyoto」というピアノ作品を作曲していましたが、実は今回が初来日で、彼にとって日本は長年の憧れの地だったそうです。
およそ1週間京都の旅館でゆったりとしたひと時を過ごす一方、彼の来日にあわせて急遽企画された「合唱団Vivo 京都公演」(指揮者上田祥行さんよりのメッセージ)で彼の代表作「Mass」をピアニストとして共演したり、女性ジャズシンガー、アンナ・クリストフェルションとのアルバムのプロモーションをかねたレコード・レーベルのインタビューに応じるなどのスケジュールも精力的にこなしました。
(インタビューの内容は以下のサイトにてご覧いただけます。)
http://homepage3.nifty.com/nordic-notes/nsp_always.html
そしてその間を縫ってパナムジカにも足を運んでいただきました。
決して多弁ではない彼ですが、自分の音楽について静かにそして熱く語ってくれました。
メッセージにもある通り、今回の来日でさらに日本びいきとなった彼は、今、日本語の詩を、英訳でなくそのままテキストとした合唱作品を作曲することを考えているそうです。完成を楽しみに待ちたいと思います。
スティーブ・ドブロゴスのことをもっとお知りになりたい方は、以下本人のサイトを訪れてみて下さい。彼のことや彼の音楽に関する情報が満載で、作品の多くがMP3にて聞く事ができます。
http://www.dobrogosz.com/
 パナムジカにて |
 光明寺にて |
スティーブ・ドブロゴスの合唱作品 |
