
混声合唱
小林 秀雄
混声合唱組曲「前奏曲」(受注生産)
パナムジカコード: | GZKBHDN |
2,222円(税込)※値引き対象外 | |
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- 出版社 :音楽之友社
- 作詞者 :野上 彰
- 声部編成:SATB div.
- 伴奏 :ピアノ伴奏
- 言語1 :日本語
- 演奏時間:14'30"
- ページ数:56

小林秀雄による混声合唱とピアノのための3篇の組曲。
1974年ごろから作曲を開始し未完成のままになっていたが、野上彰の息子・藤本草氏の声がけで《日本の合唱名曲選(全40巻)》(Victor)に収録されることをきっかけに作り上げた作品(1981年春完成)。囲碁雑誌の編集長をつとめるかたわら創作を始め、終戦の混乱期に芸術前衛運動「火の会」を結成。詩、小説、童話、戯曲、訳詞、放送劇の台本、囲碁、将棋、麻雀、競馬など、多彩なジャンルで奇才ぶりを発揮した野上彰。1956年12月、東京創元社から600部の限定版として、豪華な形で出版された詩集『前奏曲』から3篇の詩に付曲。
野上彰が最も愛した軽井沢をとり巻く自然と、そこに在る詩人の心象が歌われ、透明な詩感が合唱とピアノによって表現されている。