
書籍
山本 美芽
音楽力を伸ばす「譜読み」の基本 楽譜攻略13のステップ
パナムジカコード: | SYYM23A |
1,980円(税込)※値引き対象外 | |
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- 出版社 :ヤマハ
- 言語1 :日本語
- ページ数:296

もし、音楽を演奏したり作ったりしたいのなら。
音の数がそこそこ多くて、長い曲を、格好良く演奏したいのならば――。スラスラなのか、しどろもどろなのか、程度はさておき、楽譜は読めた方がいい。
もちろん楽譜が読めなくても素晴らしい音楽をクリエイトしているプロミュージシャンは数えきれないほどいる。タブ譜やカナふり楽譜なども演奏の助けになるだろう。しかし、楽譜(五線譜)が読めたほうが、音楽の学習や演奏、作曲には、圧倒的に効率がよくクオリティも上がることは間違いない。
楽譜は、音楽の台本であり地図、設計図だ。自分が演奏しようとしている曲は、どこから始まり、どれぐらいの長さで、何が起こって、どこで終わるのか? 今、音楽のなかで自分はどこにいるのかが、紙に記されており、ひと目でわかる。台本がなくても話の流れはわかるが、途中から読んだり推敲したりすることができない。地図