Lux Aeterna I

オルガンの様式にのっとった器楽的な要素が用いられている作品で
す。合唱団はまずその要素に囚われないよう、自分たち合唱団とオ
ルガンパートのつながりを断ち切らなければなりません。オルガン
パートの冒頭部には、奏者が随意で取り上げることのできる部分が
含まれ、その部分で形のない永遠の光の輝きを表しているのでしょ
う。作曲者はほんの少しの音からこの作品を創りあげていますが、
そのように重ねられた最小限の声はオルガンの音のなか、曲の終結
に至るまでのあいだ、よりいっそう激しくなるよう昇りつめていき
ます。

• 作曲者：SCHANDERL, Hans(シャンデール (ドイツ　1960〜))
• 編曲者：
• 出版社：Carus
• 作詞者：
• 訳詞者：
• 編成：混声
• 声部数：8
• 声部編成：SSAATTBB
• 伴奏：オルガン伴奏
• 言語1：ラテン語
• 言語2：
• 演奏時間：8'26"
• ページ数：19
• アーティスト：